カテゴリー別アーカイブ: 村内

ねぎぼうず?

 きっかけづくりをテーマに開講している生涯学習教室の体験コース!!6月18日、華道教室が行われました。はさみの持ち方、切り方、生け方を学びました。自然の中でも綺麗に咲いているお花、家の中でも綺麗に輝かせます。
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 自分の生けたお花を手直ししてもらいます。受講生は、どのようにしたら綺麗に生けられるか(見えるか)真剣に話を聞いていました。
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 今日のお花は、ギガンジウム(ねぎぼうず)、アルストロメリア(赤い花)、ナルコユリ(足下に生けられた葉っぱ)です。
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 普段、目にしているねぎぼうずがこんな風に・・・素敵です。
次回はどんなお花を生けられるか楽しみです♪♪♪

よでこ

 「早苗振り(さなぶり)」とは、田の神を意味する「さ」(田をさと言う)と、田植えを見届けた神が天に昇る事を意味する「のぼり」を合わせて、「さのぼり」と言う言葉がなまって「早苗振り」と言われています。しかも、私たちの地方では「早苗振り」とは言わず「よでこ」と言い、予定通り出来た意味と田植え作業を終え、慰労と秋の収穫を祈願するため手伝ってくださった皆さんと祝う行事として行われたものです。
 6月9日(日)、東成瀬小学校5年生を対象にこの年中行事の再現が行われました。今年、田植えの経験をした5年生にふさわしい行事となりました。
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 田の神様に「きなこまま、小豆汁、煮物(大根、フキ、ニシン、チクワ)」を供え、大根の燭台にろうそくを灯し、当日は全校PTAということもあり、親子で秋の豊作を祈願しました。

 きなこまんま・・・黄金色の「きなこ」を米に見立てて「豊作」になりますようにと願いがこめられています。
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 お供えされた料理をみんなで試食しました。ホオノキの葉をお皿代わりに使うのは、香ばしく、やわらかくて包みやすく、殺菌作用があるとされているからです。 
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端午の節句

 5月22日、東成瀬小学校で年中行事「端午の節句」が行われました。
節句は年に5節句あり、1/7 七草がゆ、3/3 おひな様、5/5 端午、7/7七夕まつり、9/9秋の節句です。
今回の端午の節句には、ショウブ(ひよしこ)とヨモギを屋根(軒下)に飾ったり、ショウブ湯に入ったりしたものです。両方ともにおいが強く、みんなを守る不思議な力があるとされていました。二つを束ねたものでおまじないをします。
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 端午の節句=こどもの日
鯉のぼりを上げるのは、池の中にいる鯉は赤やピンク、オレンジや黒など一匹ではなく友達と仲良く泳いでいます。暖かい九州でも寒い北海道でも育つ元気の良い鯉がお友達と仲良く育つことを願って、こどもの日には鯉のぼりを上げって祝ったもです。
 武者人形・・・強くたくましく育つ   
 五鯉躍(ごりやく)・・・5月の鯉が踊る事を示し、仏様が人々に恵みを与える
 もち・・・笹の葉を使うのは長く保存できる事と毒消しの役目をする
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 みんなで仲良く元気に過ごせるように祈願して、きなこもちをごちそうになりました。美味しかった!!