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岩井川神社の銅板が初の村指定有形文化財に指定されました

12月27日、岩井川神社に保管されていた銅板「大悲慈眼堂之記」が村で初めてとなる指定有形文化財に指定されました。また、村では平成12年に「田子内盆踊り」が指定無形民俗文化財に指定となって以来のことです。銅板

今年8月に岩井川部落より文化財指定の申請があり、9月に村教育委員会から村文化財保護審議会へ諮問、11月に村文化財保護審議会から村教育委員会へ答申がなされました。その後12月26日開催の村教育委員会会議で提案し、承認されました。IMG_3574 PB298666

12月27日付けで告示し、文化財の指定書を交付します。

村の郷土誌平成編の編集過程で調査・研究が進み、江戸時代の秋田藩士が岩井川地区の村民と共に新田開発するにあたり、武運長久、子孫繁栄、村民の安寧を願い、漢文体で年月・姓名まで刻字されているものは秋田県内でも他に例が無いものとなっています。

また、第2次世界大戦中の昭和17年に寺院、教会等に対する金属特別回収令(金属供出令)が出されたものの、当時、銅板が岩井川神社の本殿に掲げられていなかったようで、幸運にも回収による消滅を免れ、現存しているという希少な例であるとのこと。

当時の歴史的背景・社会情勢を知る上では非常に貴重な歴史資料となっています。

今後はふる里館で展示しますので、是非お越しください。