大黒様!!

 今日は年中行事の再現「大黒様」です。小学校2年生がこの行事を体験しました。大黒様にお供えするものは、「桝入りの炒り豆、大黒なます、二股大根、水、お神酒、米俵3俵、赤えぼし、ろうそく、(時には餅など)」です。なぜ、豆を供えるようになったか・・・大黒様に12種類の豆料理を供えると、幸せでお金持ちになるし大長者になると言い伝えがあるからです。それは、手豆、足豆が出るまでコツコツとかせげという教えがここに隠されているのです。 
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 枡の入った炒り豆をお盆で蓋をして上下に3回、ザック、ザック、ザック 「大黒様に豆あげる」と大きな声で唱えました。
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 二股大根を供えるのは・・・餅好きの大黒様がたくさんの餅をごちそうになり、食べ過ぎて腹が張り、痛く苦しんで歩いていた時に、大根を洗っている所を通りかかり、消化に良いとされる大根を一本くださいとお願いしました。ところが、ここの旦那様はケチで一本でもなくなれば叱るとのこと、大黒様は二股大根を見つけ、二股になっている片方の一本を分けていただいたのでした。それを食べて腹いたが治ったため、感謝の気持ちから二股大根をお供えするようになったのです。
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 友信おじいさんのお話の後は、昔っこの会のムツばあちゃんの昔語り。この日にちなんだ「大黒様」というお話でした。
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 大黒なますをごちそうになります。大根なますは、大根の千切りに酢を入れたものを想像すると思いますが、ここの大黒なますは、「焼き豆腐、油揚げ、打ち豆、沢もたし、大根、芋の子、山菜、わらびなど」が入っていて、お汁も入っています。大根は、おろしたものが入っている郷土料理です。
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 子供たちは、「おいしい、おいしい」とおかわりをしてくれました。ふるさとの味を覚えていてくださいね。 
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お宝再発見の機会

 11月22日、湯沢雄勝地区社会教育委員研修会が当村を会場に行われました。この研修会は湯沢市、羽後町、東成瀬村がもちまわりで行われており、今年度は当村が担当です。ふる里館の最上階、伝承室で館長による講演が行われました。「あまりに身近すぎて気付かなかった 地域のお宝再発見」と題された講演は、研修に参加している教育委員の興味を一気に引きつけました。内容は、各神社の「隅っこ背負い(すまっこしょい)」と呼ばれる彫刻、村を守る神様(鹿嶋大神や道切り)、縄文ロマン事業~つる細工のことなどです。確かに自分たちもあまりに自然にあり、目にしていたもの・・・実はお宝なのだと改めて実感出来ました。
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 講演終了後はふる里館の見学です。マタタビ細工、つる細工には興味津々、たくさんのお宝を見ていただきました。
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 身近にあるお宝を再発見する、とても貴重な日となりました。みなさんの周りにもお宝がたくさんあるはずです。

刈り上げの節句

 小学校5年生は総合の学習で「田植え」や「稲刈り」を体験します。そして、村では年中行事の再現「刈り上げの節句」も体験します。今日も友信おじいさん大活躍で、刈り上げの節句はなぜ行われていたのか子どもたちに説明してくれます。「刈り上げの節句」は稲を刈ったお祝いで、収穫を神様に感謝するお祝いとして行われていた行事です。
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 昔っこの会の会員による昔語りも聞きました。「あずきもちとびっき」というお話、今日もあずきもちをごちそうになります。
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 もちつき開始・・・昔ながらの「うす」と「きね」を使って餅をつきます。小さいきねで子どもたちもお手伝い。今は自宅で「うす」と「きね」を使って餅をつくことが少なくなってきているので、貴重な体験となりました。子どもたちも楽しそう♪♪
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 仕上げの餅つき。ふる里館長と友信おじいさん、頑張ります。 
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 つきたてのおもちをお供え
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 「あずきもち」と「きな粉もち」やわらかくて、と~っても美味しかったです。
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