五穀豊穣祈願

 2月15日、年中行事の一つ「雪中田植え」が佐々木友信さんにより肴沢地内で行われました。雪上に作られた「見立て田」に稲藁や豆殻などで作った12束を植え、お水やお米、豆などをまき五穀豊穣を願いお祈りしました。
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 5日後には、植えた束の状況を見て今年の作況を占います。占った結果は小学校へ伝えられます。例年、この年中行事は小学校5年生を対象に体験行事として行われており、雪中田植えのほか、餅つきなども体験しています。今年は新型コロナ感染症拡大防止のため学校では出来ませんでした。来年は出来ますようにという願いも込めてお祈りをしました。
 雪中田植えに向かう途中、可愛らしい雪だるまちゃんがお迎えしてくれました。
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お雛様

 3月3日のひな祭りにあわせて、7段と8段の色鮮やかな雛飾りを展示しています。
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 8段飾りには、小野小町(平安時代の女流歌人)、菅原道真(日本の平安時代の貴族、学者、漢詩人、政治家)、柿本人麻呂(飛鳥時代の歌人)もいます。
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 場所もとり出すのも大変で家庭ではあまり見なくなっているのではないでしょうか。雛人形の顔つきもどれも違って、着ている着物、小物もまた違うので楽しく見られます。是非見学にいらしてください。

見守り

 東成瀬村は、2月7日正午に「雪害対策部」から「豪雪対策本部」に以降になりました。連日の大雪に村内の雪壁も高くなっています。仙人像の手前も降り積もった雪と除雪車で寄せられた雪でいっぱいです。
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 頭に帽子のように雪をかぶっても、仙人様は村を見守ってくれています。