里帰り実現

 平成3年以来、村と交流を続けてきたアメリカ合衆国コロラド州デンバー市に拠点を置く日本館の本間学館長から第2次世界大戦中と戦後の日本を知る上での貴重な資料が村に寄贈されました。
 寄贈品は、第2次世界大戦中の軍盃と戦後連合国軍の占領下にあった日本で海外輸出用に作られた磁器人形、300点以上です。これらは、戦後進駐軍の軍人が任期を終えて帰国する際、お土産としてアメリカに持ち帰ったもので、本間氏が収集して日本館で展示してきたものです。今回、日本館が移転することになったことから、この機会にこれら収集品を日本に里帰りさせたい。特に交流のある東成瀬村に寄贈したいという本間氏の意向により里帰りが実現しました。
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 寄贈品は、ふる里館に保管され整理作業を終えた後、特別展として公開する予定です。ありがとうございました。