12月8日、東成瀬小2年生が年中行事の「大黒様」を体験しました。
友信さんからの大黒様のお話を聞く前に、大黒様役は米俵の上に乗ってお話を聞きます。 さて、それでは、友信さんより大黒様にまつわるお話。 なぜ豆をお供えする?
それは、手、足に「まめ」ができるほど働きなさいとの教えから もう一つ、お供えものには、二股大根を。 なぜ二股大根をお供えするのかについてです。
大黒様は餅が好きで食べすぎてお腹を痛くしたんだそう。道中、娘さんが大根を洗っていて、消化に良いとされる大根を分けてほしいとお願いしたところ、その家の旦那様が大根が一本でもなくなれば叱られてしまうとのこと。ですが、二股大根を見つけ、二股になっている小さい方の一本を分けていただいたのでした。するとお腹の具合が良くなったんだとか、、、というお話からきているそうな。
枡に入った炒り豆をお盆で蓋をし3回、ザック、ザック、ザックとした後、「大黒様に豆あげる!」と大きな声で唱えました。 大黒様は俵の陰にいて、耳が聞こえにくいので大きな声で唱えます。
最後に大黒様役も大黒様に向かって「大黒様に豆あげる!」
続いて、昔っこの会による昔語り「べこひきとやまんば」 あっ!保育園のとき聞いたことある!との声もありました。 みんなでお祈りをしてから、大黒なますをいただきました。