12月13日、東成瀬小学校4年生が年中行事「豆腐あぶり」を体験しました。また、恒例の「郷土かるた大会」もあわせて開催されました。 はじめに「郷土かるた大会」です。昭和57年に完成した村のカルタで行われ、今日で第38回目を迎えました。 読み札の読み手は校長先生です。
始まる前から最初は「あ」からいくぞ!?という駆け引きがあったり。 札を取る際に元気な「ハイ!!!」というかけ声が響き渡っていました。予選を勝ち抜いたキングの部3名とクイーン部2名による決勝戦。 決勝戦は、白熱していましたよ! 今年度のキングは後藤奏翔さん、クイーンは髙橋向日葵さんに決まりました!
続いて、昔っこの会の谷藤広子さんによる「豆腐の病気」という昔語り。 そして佐々木友信さんからは、「豆腐あぶり」のいわれについて教えていただきました。 ○12月8日は、医者に1年間の薬代を総決算する日であり「薬礼日」とされていたそう。昔、貧乏ながら常に医者にかからなければいけない人が、その日に「来年こそは医者にかからない」と心に決め、医者のすねに味噌をつける(恥をかかせる)という意味で豆腐を医者のすねにみたて、味噌を付けて焼いて食べたそうな。 ちなみに、豆腐につけた味噌は、去年3年生の時に作った味噌です。「いただきます!」「カンパーイ!」「うまい!もっと食べたい!」と好評でした! とても美味しかったのか、味噌をなめに集まる児童が現れました。
今年の4年生は元気いっぱいでした。
来年も病気にならずに、元気に過ごせるといいですね。
(おまけ1)
(おまけ2)