ぐっときた!Ⅱ

 10月11日、移動古文書教室第2弾、秋田県公文書館の企画展「ぐっとくる古文書LIFE」後期展の見学に出かけました。後期展は、写すんですに、秋田の美女に、ぐっとくるとぐっとくる古文書セレクションに分類され関連した展示がされていました。畑中先生の説明に参加者は釘付け!!あっという間の2時間でした。
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 そして今回のパンフレットは継紙形式でした。考えてますね。
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Zoomで昔語り

 10月8日、Zoom四季語りの会に当村昔っこの会がゲストとして参加してみました。初めてZoomで語る当村の語り部たちも、いつもと勝手が違ってどきどき緊張ぎみ。自分の顔に向かって話すのも照れていたのは最初だけ、とっぴんぱらりのぷ~と自分なりの昔語りを披露しました。神奈川県や栃木県などなど様々な方々が参加しており、方言で語られる昔語り(意味はわからなくても、昔語りのリズムや語り方など)を楽しんだようです。
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 今ではだいぶ復活してきましたが、コロナ禍でなかなか語る場面が少なくなってきていた語り部たちにとって貴重な体験となりました。

 

今では

 秋に収穫した稲から脱穀された籾殻(もみがら)を大量に焼くことは、近年その煙が原因で呼吸障害や交通障害など健康や環境に悪影響を与えるとして禁止されています。

 ふる里館所蔵品紹介3 籾殻焼き器 
籾殻焼き器1
籾殻焼き器3
籾殻焼き器2
 籾殻焼き器は籾殻の黒焼きをつくる道具で、ブリキ製で円錐形の器台中央に長い煙突をつけたもので、台部と煙突の下半分ほどに小さな空気穴をたくさんあけています。これを盛り上げた籾殻の上部に埋め立てて焼くと、籾殻が灰にならず黒焼きとなります。黒焼きは種籾を蒔いた苗代(なわしろ)に散布したり、養蚕で蚕座に蒔き除湿に用いましたが、農家個々人で苗代で苗を作ることが少なくなり、籾殻焼き器の出番もなくなりました。