9月2日(水)、【体験】なごみアート。今回は茄子のアートと秋らしいアートの2種類。同じ材料を使っているのにこんなに違うんです。
途中経過の写真を撮るのも忘れ夢中になりました。次回は、10月7日(水)午前10時から1時間半くらいです。遊びに来てください
古道をゆく
8月30日(日)、奥州市「胆沢古道の会」と東成瀬村「仙北道を考える会」のそれぞれの会員とその関係者の参加により仙北道現地踏査が開催されました。新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から今年度は一般公募はしなかったものの、28名からなる踏査隊。まるごと自然館で出発式を終え豊ヶ沢林道終点まで向かいます。
仙北道「姥懐(うばふところ)」で神事を終え、午前7時5分にいざ出発!!
ブナの葉が敷き詰められた古道をのぼり、一気に視界が開ける「丈の倉(じょのくら)」には、午前7時40分。栗駒から焼石連峰まで見渡せ、国道397号線も見えます。
最高地点、県境の「柏峠」午前8時45分。ブナの巨木が目立ってきます。
「山神(やまのかみ)」午前9時30分。踏査の無事を祈りました。山神の石碑は唯一、昔からあった石碑です。
「粟畑(あわばた)」午前10時10分。ここから藪になっているところがあります。
「中山小屋(なかやまごや)」を過ぎると急斜面をくだり、小出川本流におり立ちます。ここで昼食タイム。
午前11時50分。「小出の越所(おいでのこえど)」出発。
渓流沿いを歩く道筋、ブナ、ミズナラ等に加え、株立ちするカツラの巨木を縫うように歩く道は神秘的。
亀の子そっくりの「亀の子岩」、白く光る滝も涼しさを感じさせてくれます。
「大胡桃山(おおぐるみやま)」午後3時。柏峠に次ぐ高所で視界が開け、遠く東山から焼石岳まで見渡せます。
あとは下り道。大寒沢林道終点を目指し午後4時ゴール。
8時間を歩ききった達成感と喜び。無事終了したことに感謝します。
わくわく
8月21日(金)古文書学習会が開催されました。昨年の暮れから何回か開催されている勉強会は、村の古文書を読み解いています。今日は、午前中に講師の先生とその古文書の中にあった明治時代の手倉地区の地図を片手に村内巡り・・手倉御番所から水神社や仙北道、まるごと自然館の仙北道関係資料室、そして帰りは手倉の川向かいを探険し小さな神社を見ました。古い古い地図をもとに巡って歩く村もなかなかでありました。
そして、午後からは勉強会です。今回は参加者の希望により、今までと違う古文書。これも村内のお宅に保管されていた物で「伊勢道中記」。旅をした時の停車駅、宿代や茶代などのかかった費用などなど事細かに記されています。参加者は時間も忘れ、夢中になり読んでいきます。
はじめて耳にした英語でしょう? 駅 ステーションが ステン処 と記されていたり、今ではもうなくなっている駅名も出てきたりとこれを調べるのもまた楽しさが増す。わくわくが止まらない時間となりました。