出来たてお餅

 11月22日、小学校5年生が年中行事の再現で「刈り上げの節句」を体験しました。今年の5年生は人数が多く、会場は村民体育館。
 まずは、餅つき体験。今では「きね」と「うす」を使っての餅つきはなかなかしなくなったので貴重な体験です。
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 仕上げに担任の先生も頑張ってくれました。 
 5年生は総合の学習で「田植え」や「稲刈り」を体験します。それにちなんで、「刈り上げの節句」がなぜ行われていたのか、稲を刈ったお祝いで、収穫を神様に感謝するお祝いとして行われていた行事ということを学びました。出来たてのお餅をお供えしてお祈りし、みんなで美味しくいただきました。
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背景・引き締め・空間

 11月19日(火)の【体験】華道教室です。今回の花材は「菊、メラリュウカ、野バラ(枝もの)、スパティフィラムの葉」です。
まずは枝から剣山にしっかり・・・舞台の背景を作ります。背景が出来たところに菊を2本にし、例えばつぼみを上、開きを下の前がちになど。同じ高さにならないようにします。そして足下に引き締める役割でメラリュウカを使います。空間が大事です。
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     同じ花材を使っても生ける人で違います。楽しいですよね。
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 次回は12月10日(火)午前9時30分からです。是非、お花の世界を体験してみませんか。

歴史の道百選

 この度、文化庁の歴史の道百選に「仙北街道」が選定されました。1996年に78件が選ばれて以来23年ぶりの追加選定です。
選定された「仙北街道」は秋田県東成瀬村の手倉御番所跡から岩手県奥州市の下嵐江(おろせ)までの全長24km。古代から近代にかけ、秋田県と岩手県南部を結ぶ要路となり主に人や物資の運搬を目的に使われていました。歴史の古さだけではなく、原生的なブナ林に覆われた道は美しい自然を感じられる道となっています。
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